appleが好き

apple社の製品はいつの時代も人の心を惹きつけ、apple社の製品を愛用するユーザーは後を絶ちませんし、ますます人気を集めています。洗練されたプロダクトデザインによる、機能性と美しさを兼ね備えたガジェットとしてのクオリティの高さは、多くのユーザーから支持されています。

apple派の猛威

「犬派か猫派か」だとか「ご飯派かパン派か」というような取るに足らない些末なレベルでもちょっとした抗争が発生するのですから、血を血で洗うような派閥闘争というものは、どのような場所にでも隙間を見つけては発生してしまうものです。

そのような派閥闘争は、パソコンやスマートフォンのようなガジェットの世界にも、ご多分に漏れず、当然のごとく存在しています。

ガジェットの場における「appleか、それ以外か」という派閥闘争もその一つで、もはや見慣れた当たり前の光景でもありますが、いつまでたっても終わらない派閥闘争であるといっても過言ではないでしょう。

appleの魅力でついつい好戦的に

たとえば「microsoftかappleか、それが問題だ」というような、apple派によって仕掛けられる派閥闘争は、macの登場から、iPod、iPhone、ipad、appleWatchなどのapple社の最新ガジェットの登場とともに、それぞれの領域で活性化しているように思われます。

apple派の対戦相手は、macであればwindowsになり、ipodであればウォークマンにその矛先が向けられ、iPhoneであればandroidが好敵手になる、といった具合で、つねに「apple製品対それ以外」といった様相を呈すことが多いですね。

appleWatchなどが出たときは、やっぱり、apple社が最初に藤子・F・不二雄が描いたSFの世界に追いついた、他の会社ではこうはいくまい、などと、自分の手柄のように喜んだものです。

逆に、appleの商品に対してわざわざ難癖をつけるというようなタイプは、「それ以外」のユーザーにはあまり多くはいない印象があります。

自分は、というと、もちろん根っこからのapple派、apple製品大好き人間なのですが、apple製品の魅力を相手の使っているガジェットと比較しながら熱弁しているようなときに、相手から「まあ、たしかにapple製品って良いよね」なんて気楽に返されることも多く、拍子抜けするといいますか、いささか気勢をそがれるようでもあります。

やはりapple製品というものに対する、apple派のユーザーの思い入れというのは半端ではありませんし、逆に「それ以外」のユーザーからのapple製品への批判があまり多く見受けられないというのは、apple派のような思い入れとともにガジェットを扱うユーザーが、他者製品のユーザーには少ないということと同義なのでしょう。

むしろ、apple製品の悪いところを誰よりも雄弁に語り、批判者の立場につくのは、いつでもapple製品のヘヴィーユーザーであるという事実もあります。

最も熱心なファンこそが最高のアンチになる、とはよく言われますが、apple派の人間を見ていると、自分も含め、その言葉の意味を心底から実感することが多いですね。

それだけ、apple製品の魅力が、多くの人間を惹きつけて夢中にしている、ということを証明するようでもあります。

それでもappleが魅力的である

macはウイルスに感染しないが、windowsはウイルスに感染する、ということが論拠になって、appleを褒めたような時代もありましたが、いまや、apple製品もちゃんとウイルスには感染することが明らかになりました。

それに、性能の領域においても、apple社の製品が、すべてにおいて他社の製品をつねに上回るというわけでもありません。

むしろ、現在では、apple製品が機能で劣っている側面についての情報がニュースになることもあるくらいですが、それでもapple派の人間は、apple製品に対して変わらない愛着を持ちつづけています。

apple製品の最新ガジェットが発売されたり、iPhoneの最新版が出るなどと知ると、その度に天地をひっくり返したような大騒ぎになるのもapple派の人間の「あるある」のようなもので、もはや恒例行事のようにもなってきました。

かつてドラゴンクエスト3の発売日には長蛇の列ができて社会現象にもなったものですが、現在、何かが新発売される、となったときに、長蛇の列を形成させ、売り切れを続出させるのは、最新のapple製品ぐらいしかないのではないのでしょうか。

ここまで人を動かしつづけるapple製品の変わらない魅力とは一体なんなのでしょうか。

自分がなぜapple社の製品を使い続けているのかを考えていくと、結局のところ、「その優れたプロダクトデザインに惹かれている」という結論になるかもしれません。

洗練されたデザインが、製品の持っている機能と寄り添っているという、デザインの美しさと機能性の一致も、大きな魅力です。

ゴテゴテとしたデザインや、野暮ったいアプリなどを排除し、必要最低限のミニマルな機能とデザインが同居しながらしっかりと具体化されているapple社の製品は、つねに時代の最先端にあると感じさせてくれます。

apple社の製品は、何よりもまず、その洗練されたデザインの製品を持っていることに喜びを感じられるようなものなのです。

これからのデジタルネイティブにappleを

学生時代からパソコンやインターネットに触れている世代のことを「デジタルネイティブ」という言葉で言いあらわす風潮がありますが、「デジタルネイティブ」という言葉がさす世代の射程は、現在では、さらに低年齢化がどんどんすすんでいるのではないかと思います。

最近では、自我が芽生える前の子供がスマートフォンに触っている光景というのは、すっかり当たり前のことになりました。

「産まれた瞬間からスマホがある」というのは、これから生まれてくる子供たちの基本中の基本かもしれません。

赤ん坊が最初に眼にするものが、産まれたばかりの自分の姿を撮影しようとしている父親の手元にあるiPhoneやiPadだった、という事例も、今後はどんどん増えてくることでしょう。

自分の子供にできるかぎり良質な童話や絵本などを読み聞かせたいと思うのと同じように、やはり、物心がつくまえの子供が触れるスマートフォンもその例外ではなく、できれば、性能がよくてデザインが素敵な、上質なスマートフォンであってほしいもの。

そんな時、子供たちの成長と寄り添うガジェットを、できれば、mac、iPod、iPhone、ipad、appleWatchといったapple社の上質な製品で固めておきたいですよね。

そして、apple製品の洗練されたプロダクトデザインから、美的センスと機能性を同時に学びながら育ってほしい。

願わくば、時代を象徴するapple社の製品のような、無駄を削ぎ落とし、機能的で、美しく、凛とした人間に育って欲しい。

そんなことを考えてしまうほどにapple社の製品はいつの時代も魅力的なのだし、自分はそんなappleの魅力にすっかりとりつかれてしまっている深刻なapple大好き人間なのですね。

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